伊藤健太郎、愛希れいか、弓木奈於が語る“未恋”――共感と成長が詰まった新ドラマ
――実際にクランクインしていかがですか? 伊藤 「正直、全く未知数ではありますが、バラバラに撮っているということもあって、こことあれはどうつながっていくんだろうというのがすごく楽しみです。それぞれのシーンを撮影している時は、もちろんそのシーンに対しての感情の動きや思いをしっかり作っていますが、これが全部つながった時にどういう見え方になるんだろうなと考えると、怖さもありつつ楽しみな部分もあるので、早く見たいです」 弓木 「私は人見知りな部分があるのですが、撮影現場でたくさんの方とお話ししてみて、アウトドアって楽しいなと思いました。横浜に行くシーンがあったのですが、すごく楽しくて、『外の世界ってすごい楽しいじゃん!』って(笑)」 伊藤 「えっ、ラプンツェル?」 弓木 「外の世界って楽しいなと思い、一歩踏み出してランチに行ってみました。それもすごく楽しかったですし、日常に彩りをもたらしてくれてよかったなと思いました。あと、酔っ払うシーンがあったのですが、すごく難しかったです。周りにお酒を飲まれる方も多いので、酔った時はどうなるんだろうとお話を聞いてみました」 伊藤 「なんかそのシーンの撮影が始まる前、『酔った時ってどうなるんですか』と聞かれて、分かりやすく見た目で言うと、千鳥足というかフラフラになるんじゃないみたいな話をしました。でも、そのシーンで、ゆずは酔っ払っているんですけど、どこか冷静な部分もあって、自分の思いをお酒の力を借りてバッーと出すみたいなシーンでもあったので、本当はベロベロに酔っ払っているわけではなかったのかなと。経験したことがあれば自然に出せたかもしれませんが、そういうバランスを保って演じるのはすごく難しいだろうなと思ったし、フィジカル的な部分でもふらついたりするのも割と難しい。でも、すごくナチュラルに酔っ払っている感じはしましたよ」 弓木 「実は誰にも言っていないのですが、家でお酒を飲んでみたりしました」 伊藤 「そうなの? 今回初めて?」 弓木 「はい。スーパーで買って1人で飲んでみたのですが、あまり変わらなくて、ほっぺが赤くなるだけでした」