「飲み水は買う?それとも水道水?」暮らしのプロ7人に取材!浄水ポットやスーパーの給水サービス…収納場所も拝見
【給水サービス+水道水】スーパーや無印にも!給水サービスを活用
各種スーパーや『無印良品』など、あちこちで見かけるようになった給水サービス。その多くが、最初にボトルを購入する費用を払えば、その後、水を何度でも無料で詰め替えることができる仕組みになっています。 プラスチックごみを減らすエコプロジェクトという位置づけのほか、来店の動機付けとしての役割も果たしているよう。活動圏にあるなら、ぜひ活用したいサービスです。 ◾️響子さん「普段は水道水を使うことが多く、麦茶やコーヒーなども沸かした水道水で淹れています。 加えて、毎週末スーパー『フィール』に行く際には、ピュアウォーターの給水サービスを利用して、持ち帰って飲み水としています」 【使っているサービス】 「フィール ピュアウォーター」 「3層の濾過システムにより、水に含まれる有機物を限りなく濾過した“純水”は、食材の持つ本来の味を最大限に引き出すので、調理にも最適なんだそう。不純物が少ないため、赤ちゃんのミルクなどにも安心して利用できます」
【蛇口に備え付けの浄水器】手間いらずで便利!
今回もっとも多かったのは、「蛇口に備え付けの浄水器を使用している」という回答で、7人中3人がこの形でした。追加で何かアイテムを買う必要がなく、場所もとらないため、効率のいい方法と言えるかもしれません。 3人のうち水をメインに飲んでいるのが1人、お茶をメインに飲んでいるのが2人と、それぞれの家によって好みや用途は異なるようです。 ◾️のぞみさん「飲み水も料理も、マンションのキッチンにもともと備え付けだった、蛇口と一体型の浄水器を使用しています。 作り置きのお茶は用意していません。以前は水出しでお茶を作り置きしていましたが、ポットをたびたび洗うのが面倒なうえ、消費期限も気になっていて……。思い切ってやめてみたところ、お茶がないことに家族から特に不満がなかったので、作り置きをしないことにしました。 その日に飲む分だけ、水出し緑茶や紅茶などを作ることもありますが、“常にお茶の作り置きをする”という習慣を手放して、とってもラクになりました!」 【使っている商品】 「タカギ 浄水カートリッジ 標準タイプ」 推奨家族人数:3~4人 浄水使用量の目安(1日あたりの使用量):13L/日 浄水カートリッジ交換サイクルの目安:3カ月 「メーカーが推奨する交換サイクルに合わせて定期購入していて、カートリッジが届いたら即交換しています。カートリッジは3,740円(税込・送料込)で購入しているので、1カ月あたり約1,247円+水道代がかかっています」 ◾️Ayakaさん「リクシルのキッチンの水栓に浄水器が付いてるので、それを使って麦茶や料理を作っています。水をそのまま飲むことはあまりありません。 麦茶を作る際は、『無印良品』の麦茶ポットを利用しています。また、麦茶の量がすぐに足りなくなりがちな暑い時期は、『tower』のボトルサーバーに麦茶を大量に作って冷蔵庫で冷やしておき、いつでも飲めるようにしています」 ◾️海老原葉月さん「蛇口に内臓された浄水器を使っています。子どもが水が苦手なので、わが家ではルイボスティーを常備茶にしています。 家族全員で1日に約7Lの飲みものを消費するので、ペットボトル飲料だとコストが嵩んでしまうのが難点。ティーバッグのルイボスティーなら冷水筒1本あたり10円ほどで作れるので、節約にもなり、長年愛用しています。 ペットボトルの飲料水は防災用にストックしてあるものと、三男の調乳用を購入しています」 「ルイボスティーを作る際は、熱湯のみだと冷めるまでに時間がかかりますが、かといって水出しだと味が薄いような……。そこで、いつも半量分のお湯(沸かした浄水)で淹れてから、さらに半量分の常温の浄水で割っています。 季節や気分によって、ルイボスティーにレモン汁を足したり、麦茶にしたり、その時々で楽しんでいます」