ガスや水道の「従量料金」ってなんですか?使ったら分だけ請求されるのではないのでしょうか?
従量料金を安く抑える方法
従量料金を抑えるためには、節水・節電機器の活用が効果的です。ここで紹介する方法を実践して従量料金を削減してみましょう。 ■節水シャワーヘッドを使用する シャワーヘッドを節水仕様の製品に交換すると、水道代だけではなくガス代の節約にもつながります。節水シャワーヘッドは、止水ボタンと呼ばれる手元のボタンでお湯を止められるものが多く、お湯の出しっぱなしを防いでくれます。 節水効果が高いシャワーヘッドを選べば、使用する水量を約50%も抑えることが可能です。水道代とガス代を大きく節約することが期待されます。シャワーヘッドの本体価格は数千円から数万円と幅広いため、性能と予算のバランスをみて選びましょう。 ■お風呂にためる水量を減らす 浴槽にためるお湯の量をいつもより減らすと、水道代とガス代の節約が可能です。例えば、水を入れた2リットルのペットボトルを数本用意して、浴槽に沈めると少ない湯量でもかさ増しできます。 10本ほどのペットボトルを入れるだけで、約10%の水道代の節約が可能です。ペットボトルは繰り返し使用できるため、手軽に始められる節約術といえるでしょう。 ■シャワーは流しっぱなしにしない シャワーを使用する際は、こまめに水を止めるようにすると水道代を抑えられます。シャンプーや洗顔中などは、一度シャワーを止めて泡を洗い流すときに水を再び出すよう意識するだけでも節約につながります。 シャワーをこまめに止める意識を継続することで、長期的にみて水道代とガス代を安く抑えられるでしょう。
従量料金を抑えるならガスと水道の使用量を減らす工夫を
ガスや水道の従量料金は、使用量によって加算されるため、毎日の使用量を減らす工夫を行えば、料金の節約が可能です。 節水シャワーヘッドの導入やシャワーの流しっぱなし防止、浴槽の水量調整などの工夫によって家計の負担を減らせるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部