あふれる存在感と別格のたたずまい…成年皇族としてご活躍される「ハイスペックすぎるプリンセス」愛子さまの一年間
日本の歴史を象徴する皇室
毎年8月はさきの大戦で戦禍に倒れた幾多の人々に哀悼の意を表し、再び戦争の惨禍が繰り返されることのないように祈りを捧げる行事が続きます。 広島に原爆が投下された8月6日(火)、長崎に原爆が投下された8月9日(金)は、天皇皇后両陛下とともに、愛子さまも御所にてご黙祷。終戦記念日の8月15日(木)は、天皇皇后両陛下は日本武道館(千代田区)で開催された全国戦没者追悼式にご臨席。愛子さまは、御所にてご黙祷なさいました。 8月8日(木)、皇居・皇霊殿で営まれる「平城天皇(へいぜいてんのう)千二百年式年祭」に向けて、天皇皇后両陛下とご一緒に、東京大学名誉教授より、平安時代・第51代天皇・平城天皇のご事蹟についてご進講を受けました。 8月9日(金)、「平城天皇千二百年式年祭」に皇族方とともにご参列されました。 皇室のご活動は、行幸啓、国際親善、伝統文化の継承のほか、宮中祭祀も大きな割合を占めています。日本の歴史を象徴する皇室では、年間約20件近くの祭儀が行われています。愛子さまも皇族方とともに祭祀を大切に受け継がれています。 後編記事【社会人生活と成年皇族としてのお務めの両立は「並々ならぬご尽力の賜物」…ますます輝く愛子さまのご活動を振り返る】に続きます。
松本 英恵(カラーコンサルタント)