名古屋市・河村市長が定例会見1月31日(全文1)給付金装った詐欺に十分注意を
現状の保育施設、幼稚園、学校の感染状況は
スターキャット:それでは幹事社のほうから質問させていただきます。新型コロナ関連ですけども、10歳以下とか10代の陽性者がかなりいるようですが、現状の保育施設、幼稚園、小中高、学校の感染状況と、それからすり合わせてのクラス閉鎖とか休校の状況を教えていただきたいと思います。 河村:これはなかなか深刻でございまして。保育所では728カ所のうちの153カ所っつったら、21%が臨時休園ということでございます。児童さん、子供さんは1万5200名と。トワイライトスクールというのありますけど、これは全262カ所のうち18カ所、7%、子供さんが600名と。学童保育のほうは188カ所のうち20カ所ということで、11%で600名ということでございます。それと学校のほうは、これで陽性者の数が2603名ということでございますので、で、学校全体がクローズされとるところが4つ、学級で1068ということでございます。陽性者で2600いうのは、今どのぐらいになるかと、影響して学校へ出てこれん子供がと見ましたら、4000名か、ちょっときちっと分からんけどと言ってましたけど、すごい数だもんで。 ほんだで、去年でも文部科学省で、要するにコロナで学校へ出てこれんようになって、それで子供さんが自ら命を絶ったり、非常に不幸が増えたということで、学校もやっぱり福祉機能を持たざるを得ないんでないかということが中教審で初めて議論されたと。初めてだ言ってますよ。学校は単に勉強教えるところだけじゃにゃあんですわ、実は。命を守らないかん、生徒のということになりましたんで、今度の場合も、あれですわ、一遍、教育委員会のほうから学校へ出てこれん子供さん、それから父兄ですね、その、お母さんですわ、一番大きいのは。
給食提供中止が決定している小学校は8校
どういうふうにさせていただくんかということについて、今、委員会やっとるそうですので、ちょっと今日出てこれませんでしたけど、記者会見をするようにということを当局には言っておきましたけども、市民の皆さんのためにね。 1月31日で給食提供の中止が決定している学校は小学校8つですので、この8つのところは、あす2月1日から弁当の提供をさせていただくということでございます。無料でございますので、お母さんも弁当を作る必要はなくなるということでございます。ただ、アレルギーの子やら、いろいろ体のそういう問題がある子については事前にぜひそう言っていただいて。結構対応できると聞いておりますけど、わしは、その弁当の業者の皆さんもね。いうことで、ありますので、ちょこっとでも、気は心か分かりませんけど、そのくらいのサービスはさせていただくと、お母さん方にね、本人もそうですけど。そういうことでございます。家庭の費用負担はありません。ただでございます。そういうことです。だいたいこんなところですか。 だで、ちょっと数がすごいもんで、ぜひ教育委員会が。ネットもネットなんだけど。しかし、前のときにも言いましたけど、本当に学校へ来れんようになって、それで学校へ来ると友達がおるもんだで、そこで子供さんのいろんな悩みも一応いろいろしゃべって、それが効果があると。効果があるというか、当たり前だけど、それが分かったと。だで、学校もそういう福祉機能ですね、学校の持つ。それはやっぱりきちっと対応してもらわないかんですよ。そのためには、学校の教員だけでできんかったら名古屋市みんなで応援するということでいいじゃないですかということを言っておりますんで、記者会見をしていただくことになると思います。 スターキャット:ありがとうございます。それでは各社さん、質問あればお願いいたします。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見1月31日 全文2へ続く