ロンドンブーツ・田村亮さんが復帰会見(全文3)誰のせいではなく、みんなのせい
吉本興業社長の会見をどう見ていたのか
共同通信:すいません、共同通信の【タケウチ 00:41:10】と申します。まず亮さんに伺います。亮さん、前回ここで会見した数日後には、吉本の社長が会見して、そこで闇営業がもともとは発端の問題でしたけど、パワハラの問題ですとか、契約の問題とかいろいろ社長の会見で出てきたと思うんですが、あの会見、どのようにご覧になっていました。 田村亮:長かったのは長かったとは思いますけど、ただ全部。 田村淳:まあでも5時間半なんで、別に長いという感じでは。 田村亮:長いですよ。長いですよ、5時間半は。そこは。だけど、全部の質問に答えようとしていたり、あと、その部分を見てて、ちゃんと答えようとしているなというのは感じました。 共同通信:タレントと社長との間のやりとりというのがあそこで出てきましたけど、それは特に亮さんから見ても、実際、事実関係と違うところというのは一切なかったですか。 田村亮:たぶんおそらくですけど、自分が、自分目線、こっち側目線とたぶん会社目線は違うのは分かってたんですけど、そのときは僕はあの会見したときは自分の目線でしか答えれないわけじゃないですか。ほんで、社長が会見したときには向こう側の目線っていって、なるほどという気持ちにはもちろんなりました。それで、もっと話し合いしとけばな、という気持ちにもなりました。
2人がうそをついたというところからスタートした
田村淳:僕は別に会社の肩を持つ気もまったくないんですけど、事の発端をこの問題って、すごいふわふわっとなっちゃうんですけど、事の発端はやっぱり2人がうそをついたというところからスタートして、それで会社がジャッジできなくなる。会社を守ろうとすることで後手後手になったことは、会社の対応の仕方に何か問題があったのかもしれないですけど、そこで出てきた亮に対しての言葉とか、闇営業に行っていた芸人さんたちへの言葉とか、それはもう全ては2人がうそをついたところから始まっているんだっていうところに立ち返らないと、もう言った、言わないっていうところが始まっちゃうと、これは誰が正しい、誰が正しくないっていうところに僕はあまりこの話を持っていきたくなくて、それは当然会社として、僕も会社の社長をやるようになって思うんですけど、きのう僕、たまたま渋谷でロケしてて、ラジオ局があったからラジオ局飛び込んで亮に仕事くれって言ったら、亮に仕事くれるっていうから仕事もらっていったんですよ。 亮に、こんな仕事来たよっつったら、うーんって言うから、おいと思って、仕事取ってきたのにっていう、社長としての気持ちもやっぱり芽生えたんで、岡本さんの気持ちも分かるしっていう。だから、それが、だからっていって僕はその場にいなかったですけど、彼たちがその場で信用していた会社から何かしらの言葉で信用できなくなったというのも理解できるんで、この話はもう、どっちがどっちっていうことで決着はしないと思っています。なので、田村亮もすぐに吉本興業の専属マネジメント契約ではなくて、株式会社LONDONBOOTSという会社を建てて、そこでエージェント契約だったら亮さんどうですかっていうところで落としどころがついたなっていうところなので、ここから先の、亮さんと吉本興業、今日は吉本興業と株式会社LONDONBOOTSの主催の記者会見なので、僕それもやりたかったんです。 【書き起こし】ロンドンブーツ・田村亮さんが復帰会見 全文4に続く