ロンドンブーツ・田村亮さんが復帰会見(全文3)誰のせいではなく、みんなのせい
手応えはどう感じているか
中西:あとすいません、淳さんにお伺いしたいんですけれども、今日、1つ目の大きな節目になりましたけれども、あと、またこれはもしあれですけど、次、テレビ、地上波というところが1つまた大きな動きにもなるのかなと思うんですけれども、例えば周りの方々と淳さんがお話しになっているところで、淳さんがお感じになっている手応えというか、感触というか、というところはどのような感じですかね。 田村淳:地上波復帰に関しては、やっぱり現場のスタッフの気持ちと、会社を運営している上層部の方の気持ちと、スポンサーの気持ちというのが、これがやっぱり1つには、僕が代弁することができないというか。でも、現場のスタッフさんは亮をなんとかして戻すために尽力してくれていますし、2人でやっている番組が、『ロンドンハーツ』という番組では、亮が出ていないけど、亮の名前を極力出すように編集してもらったりとか、その辺はすごく現場の愛みたいなのも感じるので、なんとか前に進められればいいなとは思いますけど、でもこれは現場の気持ちとか僕の気持ちとかスタッフさんの気持ちだけでは前に進まないことはもう重々承知しているので、今は、その時期が、どのぐらいたったらやってくるのか分かりませんけど、まだ手応えというよりかは、1つ1つ、今やれること、その思いをなんとかして番組を通して伝えていくしかないかなと思っております。 中西:ありがとうございます。 田村淳:じゃあ1回こっち。順番でね、すいません。すぐそっちいきますので。こんな感じでやってたね。 田村亮:あります? すいません。 田村淳:どうぞどうぞ。
謹慎中のお笑いに対するスタンスは?
デイリースポーツ:デイリースポーツの福島と申します。よろしくお願いします。亮さんにお伺いしたいんですが、まず、先ほど啓発活動のこともおっしゃっていましたけれども、いわゆる謹慎期間中、この半年、お笑いというものに対してはどういうスタンスでいらっしゃったんでしょうか。 田村亮:テレビとかで見てたんですけれども、正直言うと、あまりそこよりも、自分が今何ができるだろうとかいうふうなことを考えたときには、そことは向き合うというよりは、僕は、謹慎中なので、基本的には啓発活動だったり、そっち側の、特殊詐欺のことをなくしていきたいということばかり考えていました。 デイリースポーツ:ご自身がいわゆる、この舞台、お笑いというものに戻ろうと決意したのはいつぐらいでしょう。 田村亮:決意したのは、デイサービスとか行ってて、行くと、おばあちゃんとかおじいちゃんとかが、早うテレビ戻ってや、とかいうことが、すごく言っていただけるときに、ちゃんと戻りたいという気持ちはもちろんあったんですけど、考えていいのかなっていうふうに、やっとちょっとずつ思えてきました。 デイリースポーツ:最終的に決めたのは、じゃあもう秋ぐらいとか、それぐらいですか。 田村亮:そうですね。戻りたいという、もちろんやりたい気持ちはあるけど、というのは、淳にはもちろん伝えてるんですけど、ただいついつとか、もう考えたくなかったし、まず自分ができることをっていうふうにやっていったとき、行ってて、直接言われることによってちょっとずつ、ちょっとずつそういうふうに考えていきました。