ロンドンブーツ・田村亮さんが復帰会見(全文3)誰のせいではなく、みんなのせい
宮迫さんへの思いは?
デイリースポーツ:先ほどちょっと宮迫さんの話も出ましたけど、いろいろ今回重なったりするところもあるし、もともと宮迫さんが主導でうそをついたみたいな話に、こちらでちょうど会見をしたときになっていたかと思うんですけれども、そんなようなことも含めて、宮迫さんに対する恨みじゃないですけど、ちょっとそういう思いっていうのはもうまったくないですか。 田村亮:全然ないです。みんな、僕より後輩は別として、僕、宮迫さん、入江っていうのは絶対に、あれを止めることが、みんな最低1回はみんなできたんです。だから誰のせいはないです。みんなのせいです。 デイリースポーツ:あとは最後にちょっと2人に伺いたいんですけど、ちょっとこれは冗談みたいな話ですけど、先ほど反社チェック、区別がつかないという意味で、もうこれ、国会でも反社チェックの区別はできないというのを堂々と皆さん言ってらっしゃいましたけど、あれを聞いたときになんか思ったことってありましたか。 田村淳:定義が曖昧なんだとは思いましたね。亮さんのことがなかったら僕、たぶんTwitterでいろいろとつぶやいてたと思うんですけど、亮さんのことがあるからちょっとつぶやきは自粛しようと思いました。ただ、定義がないんであれば、みんなで急いで定義をつくったほうがいいかなっていうふうには考えています。だって定義がないと、反社の人が、どういう人が反社だとか、どういう人が反社じゃないのかっていう境が分からないまま、曖昧なまま物事が進んでいくというのは、僕の中ではやっぱりふに落ちない部分があるので、そこは早く定義は出してほしいなと思います。 デイリースポーツ:亮さんはいかがでしょう。 田村亮:僕ですか。僕は、難しいっていうことはたぶん、政治家さんの人とかもそうなんだって。逆に僕らやったからそうなのかと思ってたんですけど、政治家さんとかでもそうだから、淳の言ったように、何か線があってくれるといいなとは思いましたね。 デイリースポーツ:ありがとうございました。