【40代、50代のヘア】華やかに小顔見えする「ひし形ショートボブ」。パーマ効果でボリュームアップ!
40代、50代になると髪を短めにする人が増えてくるが、毛量の減少や広がりやすさから、まとまりにくくなることも。 今回は、人気ヘアサロン「GARDEN omotesando」の美容師、高橋俊友さんが、パーマを上手に取り入れて、ドライヤーとスタイリング剤だけで素敵に見せることができる美フォルムスタイルを提案してくれた。
トップはふんわり、毛先はまとまりやすく。 ダメージレスなパーマで作る「ニュアンスカール」で大人カジュアルに
今回、ヘアモデルになっていただいたのは、内藤有耶(あや)さん(50歳・イメージコンサルタント)。 ※2024年11月26日時点でのプロフィール。 短めの髪は、お手入れは簡単だけど、スタイリングが難しいと感じたことがある人は意外と多いのでは? 年齢を重ねるにつれ、髪の根元はぺたんとして毛先は広がるという、大人髪特有の悩みが加速するため、どうしてもシルエットが決まりにくくなってくる。内藤さんの悩みはまさにそれ。 そんな悩みの解決策のひとつとして、パーマを取り入れる方法が。ダメージが小さく、髪に潤いを残しながらふわっとしたシルエット作りをサポートするパーマがおすすめ。 内藤さんは今回、そんなパーマスタイルにトライして、写真のように素敵に変身!
■おしゃれ見えのポイントは?
ふんわり感を底上げするパーマがポイント。ブローするだけでシルエットが決まる。 まとまりながらも動きを感じる毛流れを作りやすく、スタイリングが苦手な人や、朝のセットに時間をかけたくない人にもぴったり。 顔が締まって見える「ゴールデンバランス」といわれるひし形シルエットも、簡単に整う。
■【もともとの髪は? 今回どう変える?】 へたって見えがちなソフトな髪質。 間のびしてしまうシルエットを「メリハリアップ」して若々しい印象に
10年くらい、ショートからボブの長さで固定しているという内藤さん。 何より、お手入れが楽なことがお気に入りの理由だそうだが、「トップはぺたんとしてしまうのに、ハチから毛先にかけては乾燥やクセで広がってしまい、うまくまとめることができなくなりました」という悩みが。 トップにボリュームを出し、後頭部の丸みを生かして、首元が引き締まった立体感のあるシルエットを作ることで、小顔効果とメリハリアップをねらった「美フォルムショート」に変身!