ぷらっとホーム、DHCP・DNS・NTPサーバー機能を備えたアプライアンス「EasyBlocks DDN1 Enterprise」
ぷらっとホーム株式会社は19日、ネットワークアプライアンス製品群「EasyBlocksシリーズ」において、DHCP・DNS・NTPのサーバー機能を備えた「EasyBlocks DDN1 Enterprise」を販売開始すると発表した。2025年2月中旬の出荷開始を予定する。 EasyBlocks DDN1 Enterpriseは、DHCP・DNS・NTPのサーバー機能を備えた既存製品「EasyBlocks DDN1」のハイエンドモデル。既存のEasyBlocks DDN1は、ネットワーク構築には必須となるDHCP/DNSの両サーバー機能に加えて、ネットワーク機器の時間同期に必要なNTPサーバー機能を1台にまとめているため、高い利便性を提供できる点を特徴としているが、「EasyBlocks DDN1 Enterprise」では、こうした特徴を受け継ぎつつ、ソフトウェア機能の強化や、可用性を向上させる冗長化機能(Active-Standby方式)の追加が行われている。 性能指標としては、DHCPサーバーが3500リーズ/秒(推奨7500台)、DNSサーバーが5万クエリー/秒(推奨5000台)となっており、推奨5000台のNTPサーバー機能も含めて、従来よりも大規模の環境に対応可能。ぷらっとホームでは、学校や、医療機関・複数拠点のある中小企業、商業施設などの規模の大きいネットワーク構築に適したモデルと、新製品を説明している。 また、リモートで保守管理ができるSaaS型サービス「AirManage2」がサポートに付随しているため、遠隔地から設定の変更やアップデートを行えるとのこと。
クラウド Watch,石井 一志