【現役ドラフト】巨人が日本ハム・田中瑛斗を獲得 阿部慎之助監督「若くて将来性のある選手」
NPBの第3回「現役ドラフト」が9日、オンライン(非公開)で実施され、巨人は日本ハムから田中瑛斗投手(25)を獲得した。 【現役ドラフト】移籍選手一覧 田中は17年ドラフト3位で日本ハムに入団した25歳。多彩な変化球を器用に操る右腕だ。NPB通算で10登板で1勝4敗。今季1軍では3試合に投げて、0勝0敗、防御率11・25で、イースタン・リーグでは29試合に登板して5勝2敗、防御率2・35だった。 巨人の阿部監督は球団を通して「田中投手は若くて将来性のある選手。ジャイアンツ投手陣の一員として戦力になってくれればうれしいです」とコメントした。 また巨人の畠世周投手を阪神が獲得した。阿部監督は「畠投手は自分の持ち味を生かし、来季から新たなチームでさらなる飛躍を期待しています」とエールを送った。 ◆田中 瑛斗(たなか・えいと)1999年7月13日、大分・中津市生まれ。25歳。小楠小2年で野球を始め、中津中では軟式野球部で主に遊撃手。柳ケ浦では2年秋からエース。17年ドラフト3位で日本ハム入団。184センチ、84キロ。右投左打。家族は両親と姉、兄。年俸750万円。
報知新聞社