【京都弁】知ってたらすごい!意味が難しい京都弁ランキング1位は「えんばんと」
ランキングサイト「ランキングー!」を運営する株式会社CMサイトが、9944人を調査した「意味が難しい京都府の方言ランキング」を2024年11月17日に公開しました。 ◆【ランキング表を見る】知ってたらすごい!意味が難しい京都弁ランキング 1位には「えんばんと」が輝きましたが、みなさんは意味はご存じでしょうか。今回はランキングから1~3位をピックアップして解説します。 記事後半では2023年の地方別平均年収ランキングを紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【意味が難しい京都府の方言ランキング】1位は「えんばんと」:あいにく、折り悪しく
1位に選ばれたのは「えんばんと」。1240票を集めました。「あいにく」「折り悪しく」という意味です。weblio辞書によると「えんばんと休みでっしゃろ」のように使用するそうです。 投票者からは「京都の友人との会話で聞いた記憶があるが、全く意味が分からなかった」「UFO? 円盤?」などのコメントが寄せられました。 「あいにく」からは遠い響きの言葉なので、会話で聞くとびっくりしてしまうかもしれませんね。
【意味が難しい京都府の方言ランキング】2位は「おけんたい」:当然、当たり前
2位は「おけんたい」で、846票を集めました。「当然、当たり前」という意味で、投票者からは「字面を見ても何の意味かわからない」との声。 weblio辞書によると、但馬地方(京都、兵庫)の方言で、「(事実はそうではないが)言動を当たり前のように振るまう」といった否定的なニュアンスがあるそうです。江戸時代の古語「けんたい」(当たり前のこと、当然の権利)が由来です。 「うちげのおじいさんは、おけんてえげに、仕事もせんとしょっちゅう旅行に行っとんなる」のように使われます。
【意味が難しい京都府の方言ランキング】3位は「こーとな」:地味で上品な様子
3位は「こーとな」で827票を集めました。地味で上品な様子を意味します。投票者からは「四文字でこんなに長い意味なんだと思いました」と驚きの声が上がっています。 goo辞書によると、「こーとなべべきてはるなー(上品な着物を着ておられるねえ)」といったように使われるそうです。