大阪市・松井市長が定例会見12月23日(全文1)万博推進局、来月4日に発足式
政府の万博アクションプランに期待することは
日本経済新聞:日本経済新聞の高橋と申します。万博に関連してなんですけれども、政府は年内にも万博のアクションプランを取りまとめる予定なんですけれども、このアプションプランへの期待と、あと大阪府と市の、この要望というのは反映されそうなのかお願いします。 松井:アクションプランが取りまとめられるということについては、非常に期待をしています。もちろん、当然のことですけど、われわれの要望は取り込まれているものだと、こういうふうに思っています。 日本経済新聞:ありがとうございます。すみません、あとコロナについてなんですけれども、昨日の会議で1テーブル4人のような、そういう会食ルールが継続する方向となりましたが、この対策に対する受け止めをお願いします。 松井:オミクロン株というのがまだ未確定な部分が多いんで、この対策は継続ということになりましたけれども、飲食店、サービス業の皆さんから見ると、もうこれ、丸2年、かき入れ時の年末年始の商売に非常に大きな足かせというか、デメリットということになると思います。 専門家の皆さんに、これはもう国の専門家会議で、オミクロン株の正体というものを、エビデンスを基にした、はっきりした正体をしっかりと検証していただきたいと思っています。今の状態ではなかなかご納得、まだオミクロン株についての中身が分からない中で、アルファ株、デルタ株については非常に抑え込んできているわけだから、分からない中で長年にわたるビジネスに対しての規制が続くことについては、こういう商売をされてる方にとっては非常にもう大きな負担になるんだろうなと思っています。 ただ、分からない中でやはりこれは海外の事例を見ると非常に大きな感染拡大が起こってるわけですから、われわれとしてもできるだけワクチン接種、ブースター接種を早期に進めながら、本当にウィズコロナの時代でも経済と両立できるような形をつくっていきたいと、こう思っています。 司会:次の質問お受けします。日刊工業新聞さん。