首位とは勝ち点“6”差に「すべては自分たち次第」アルテタ監督がフラム戦のドローを悔いる
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、引き分けに終わったフラム戦を振り返り、首位リヴァプールとの差をさらに縮められなかったことを悔いた。イギリスメディア『Football London』がコメントを伝えている。 【動画|試合はドローで決着】フラム vs アーセナル 試合ハイライト アーセナルは現地時間8日、プレミアリーグ第15節フラム戦に臨んだ。11分にラウール・ヒメネスに先制点を許したものの、52分に得意のコーナーキックからウィリアム・サリバが同点弾を決め、1-1に追いつく。試合終盤にはブカヨ・サカが逆転ゴールを決めたと思われたが、その前にボールを受けたガブリエウ・マルティネッリがVARでオフサイドと判定されノーゴールに。1-1で試合を終えている。 アルテタ監督は試合後、「勝つためにやるべきことは、ほぼ出し切った。相手にもチャンスがあればゴールを決めきる力がある。本当に強いチーム相手に、力強いパフォーマンスを見せることができたし、3ポイントを得る可能性もあった」と振り返った。 今節のエヴァートン vs リヴァプールの一戦が天候不良で延期になったことで、首位リヴァプールとの勝ち点差を縮め、プレッシャーをかけたいアーセナルだったが、勝ち点1を獲得するに留まった。この引き分けについてアルテタ監督は、以下のように語った。 「我々はどんな相手に対しても勝つべく内容での勝利を望んでいる。相手が何かを変えてきたとしても、それに適応して試合で優位に立つことができる」 「相手が何をしてくるかはわからないので、すべては自分たち次第となる。我々がこのレベルのプレーを維持し続けることができれば、多くの試合で勝つことができるだろう」 またアーセナルは現在、DFラインに離脱者が出ており、フラム戦ではガブリエウ、リッカルド・カラフィオーリ、ベン・ホワイト、冨安健洋、オレクサンドル・ジンチェンコが欠場した。このような状況でもアルテタ監督は、この試合に出場した選手を「とても満足している」評価。「今までさせたことないを求めているが、選手はそれを受け入れているし、チーム助けようとしている」と語っている。
SPOTV NEWS