機械式で生まれ変わる「最も新しく、最も古いスモールセコンド。」 日本発のカスタムオーダーウォッチブランドが生み出す“王道ウォッチ”の魅力とは
●代表モデル待望の機械式バージョン
2014年に誕生した日本生まれのカスタムオーダーウォッチブランドであるKnot(ノット)。 【画像】機械式として再び生まれ変わるKnotの王道モデルを画像で見る(13枚) 創業モデルの「スモールセコンド CS-36」は、ブランドを象徴するモデルとして今なお高い人気を誇り、多彩なバリエーションで展開しています。 ブランド10周年の今年に新たに発表された今回の「スモールセコンド」は、その「CS-36」がクォーツムーブメント(MIYOTA 1L45)搭載であったのに対して、“創業当時に叶わなかった”という念願の機械式ムーブメント(MIYOTA cal.8N40)を搭載して、時計としのて所有欲をいっそう満足させてれくるモデルに。
Knotがこの10年で培った技術を注ぎ込み生まれた最新モデルでありながら、創業モデル同様の雰囲気と、時計の歴史そのものを体現するようなスモールセコンドのクラシカルなデザインを備え、「最も新しく、最も古いスモールセコンド。」というコピーにその魅力が端的に表現されています。 ケース径ももちろん創業モデルから変わらずの36mmを採用。日本人の腕に馴染むようにとの願いから、シリーズでは一貫してこの取り回しのよいサイズが採用されています。 サファイアガラスによるドーム型の風防はベゼル形状とゆるやかな一体感を生み出しており柔らかな印象に。 ダイヤル内もまたクラシカルにまとめられており、セリフ体フォントによるアラビア数字と、優美なリーフ形状の針、あえての細かな目盛りによるミニッツトラックと、アンティークかつ普遍的な魅力をたたえています。 ケースカラーは2種類用意され、シルバーとローズゴールドという選択肢。ケースの仕上げ方ではハーフマット、ダイヤルでは型押しにより立体感を加えたバリエーションが用意され全5モデルにて展開。 そして、機械式時計ならではの楽しみとして裏蓋はもちろん精緻な機構を眺めることのできるシースルーバック仕様に。 懐中時計を元祖とするクラシカルなデザインを受け継ぐ「スモールセコンド」だからこそ待望されていた機械式モデル。Knotの新たな代表作に注目です。 ●製品仕様 「クラシックシリーズ オートマティック スモールセコンド CAS-36」 ・価格(消費税込):3万6300円(シルバーケース)、3万8500円(ローズゴールドケース) ・ケース:ステンレススティール316L ・風防:サファイアガラス ・防水性能:日常生活防水(5ATM) ・ムーブメント:日本製ムーブメント(cal.8N40/MIYOTA) ・時間精度:平均日差 -20秒~ +40秒(常温時:5℃~35℃) ・サイズ・重量:直径36mm、厚さ13mm、縦43.5mm、ラグ幅18mm/43.5g
VAGUE編集部