【MLB】大谷翔平に勝ったゲレーロJrがまさかのヤンキース移籍か 1対3の超大型トレードが急浮上=米報道
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr内野手(25)のヤンキース移籍説が再浮上してきた。米メディア「ファンサイデッド」が30日(日本時間31日)、ヤンキースとの1対3トレード情報を伝えた。 【写真】大谷翔平とヌートバーにいじられる佐々木朗希 ヤンキースは今オフ、 主軸のファン・ソト外野手(26)をFAで手放したが、カブスからコディ・ベリンジャー外野手(29)をトレードで獲得。さらにカージナルスからFAになっていたポール・ゴールドシュミット内野手(37)も迎え入れた。ただ今季、打率2割8分8厘、41本塁打、109打点をマークしたソトの穴を埋めるのは容易ではなく、さらなる補強に動いているといわれる。その本命が、2021年に大谷翔平投手(30=当時エンゼルス)を上回る48本塁打をマークし、キングとなったカナダの大砲という。 同メディアは「(ヤンキース)GMのブライアン・キャッシュマンはポール・ゴールドシュミットと1年契約を結んだことから判断するとヤンキースはブラディ(ゲレーロJr)にFA契約を提供する予定のようだ」とし、トレードでの獲得を検討しているとした。 来オフFAとなるゲレーロJrはブルージェイズが提示した3億4000万ドル(約532億円)の契約延長オファーを拒否したばかり。これまで何度となくヤンキースへの移籍プランが浮上した。ただ、ゲレーロJrは〝アンチ・ヤンキース〟として有名で、2022年には「ヤンキースとは契約しない。死んでもない」と発言。ニュ―ヨーク行きを拒絶していたが、今夏のトレード期限直前には「人は時々、間違ったことを言うもんだ」と態度を軟化させたかのようなコメントを残し、注目を集めた。 同メディアはヤンキース側の放出者候補としてスペンサー・ジョーンズ外野手(23)、ウィル・ウォーレン投手(25)、エバーソン・ペレイラ外野手(23)の3選手の名前を挙げた。「ヤンキースは選手が大量にそろっており、ブラディをトレードで獲得すればオフェンスはかなり強化される。トロントにとってはこれらの3人の有望株は近い将来、ロースターをより有望なものにする可能性がある。これは両クラブにとってウィン・ウィンとなる」とも指摘。果たしてこの超大型トレードは実現するのか。
東スポWEB