【ラグビー大学選手権】帝京大・青木恵斗 決勝へ「勝つ以外の選択肢はない」母校の花園連覇から刺激も
帝京大ラグビー部は8日、早大と対戦する全国大学ラグビー選手権決勝(13日、秩父宮)へ向けて東京都日野市のグラウンドで練習を行った。 4連覇が懸かる決勝まで5日。1年時からメンバー入りして3度の日本一を経験してきたFL青木恵斗主将(4年)は「勝っても負けても大学ラグビー自体が最後なので、勝つ以外の選択肢はない。力強い帝京らしいラグビーを見せたい」と意気込みを語った。 7日に決勝が行われた全国高校ラグビー大会では、神奈川・桐蔭学園が連覇を達成。青木は母校の優勝をテレビで見届けた。自身も高校2、3年時に花園で日本一を経験しているが「本当に強かったですね。高校生なのにスキルレベルが高い。一人一人が賢くて、僕たちの時よりも賢いラグビーをしている」と後輩たちを絶賛した。母校の活躍を刺激に、大学最後の大一番に臨む。