ハンターカブ用パフォーマンスダンパーを実際に体験してみたよ
取り付けは簡単
さて、話も聞いたしパフォーマンスダンパーも借りれたし、さっそく自分のハンターカブ(JA55)に取り付けをしていくよ。 ────────── 必要な工具 ────────── まずは必要な工具。特別な工具はあまりないけど、制振装置だけにトルク管理はしっかりとしておきたい。 ちなみに六角棒レンチじゃなく、ヘキサゴンソケットにしてるのは、ちょっと届きづらい場所があるから。エクステンションも必要になるのよ。 ・8mmソケット ・12mmソケット ・5mmヘキサゴンソケット ・6mmヘキサゴンソケット ・エクステンション ・ラチェットハンドル ・トルクレンチ ・12mmメガネレンチ 一か所、トルクレンチが入りづらい場所があるので、12mmのスパナヘッドをつけたトルクレンチとかあると理想的かも。 ────────── 取り付けしてみよう ────────── 行程をわかりやすくするために、マフラーを外してあるけど、実際にはマフラーを外さなくても装着できるよ。 ただ、ヒートガードは外しておいた方が楽。 まずはフロント側のステーを組んでおこう。組むといっても組み合わせるだけ。 アンダーパイプの上側にある黒い樹脂パーツ(Rフロントステーカバー)に2本のボルト(ソケットボルト8×16)のうち、向かって左側を外そう。工具は6mmのヘキサゴソケット。ちょっと深いところにあるので、六角棒レンチよりもソケットの方が楽だと思う。 外したところに、さっき組んだフロント側ステーを仮止め。本締めはまだよ。 次はリア側のステーを組んでおこう。穴が一個なのが後側。穴が3個あるのが前側ね。で、JA55の場合はみっつある真ん中の穴に付属のボルトを通しておくよ。 Rクランクケースカバーのボルトを2個外そう。ボルトの二面幅は8mm。クランクケースが邪魔なのでエクステンションを使うと楽。 配線を留めるためのクリップも外しておいてね。 で、さっき作ったリア側ステーを仮締めしたら、前後のステーにパフォーマンスダンパーを仮締め。パフォーマンスダンパーの取付は、ダンパー側が前で、ロッド側が後ね。ロゴステッカーがちゃんと読めるように装着すれば問題なし。 最後に、配線クリップを外しちゃったので、付属のタイラップをリア側ステーにある一番下の穴に通して配線をまとめておこう。