【陸上】館澤亨次が1500m日本歴代5位の3分36秒68! 800m石井優吉はセカンドベスト 後藤夢4分09秒93 米国で好記録相次ぐ
6月9日、米国オレゴン州ポートランド郊外で「2024ポートランド・トラックフェスティバル」の2日目が行われ、男子1500mで館澤亨次(DeNA)が3分36秒68の日本歴代5位をマークした。 男子1500m日本歴代10傑をチェック! 海外を拠点にトレーニングを続けている館澤は、今年2月に豪州の競技会で3分37秒13と2年ぶりの自己ベストを更新。4月には織田記念で2位に入るなどしていた。 レースでは序盤こそ先頭から2秒ほど離れた場所で進めたが、徐々にポジションを上げて、1100mは8番目に通過。最後の1周は56秒5でカバーし、全体の5位でフィニッシュした。 男子800mでは石井優吉(ペンシルベニア州立大) が1分47秒00とセカンドベストで6位。石井は5月に日本歴代7位タイの1分46秒22をマークしている。 女子1500mではブダペスト世界選手権代表の後藤夢(ユニクロ)が、4分09秒93のシーズンベストで総合9位。木村友香(積水化学)は4分16秒62、卜部蘭(積水化学)が4分20秒70だった。男子5000mの田村和希(住友電工) は13分32秒99で12位。女子5000mで川口桃佳(ユニクロ) が15分47秒61で17位に入っている。 また、女子5000mにはブダペスト世界選手権2位のS.ハッサン(オランダ)が出場しており、14分43秒85で1位となった。
月陸編集部