不動産市況は好調?大阪や名古屋などの新築・中古マンション市場動向を解説【2024年8月版】
まとめ
7月に発表された路線価では、標準宅地における評価基準額の対前年変動率は全国平均で2.3%上昇(前年は1.5%上昇)となり、3年連続で上昇した。最高路線価の東京・銀座に続き2位に大阪市北区角田町の御堂筋が入り、1平方メートル当たり2,024万円(前年比5.4%上昇)。 全体として不動産市況は好調といえるし、各データもそれを裏付けている。しかし国内には不安材料も多く、関西・中部圏のマンション市場は東京の不動産動向や企業の景況感(日銀短観)にも注意したい。 ※関西圏は大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県の6府県エリア ※中部圏は富山県・石川県・福井県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県の7県エリア
神納まお