クリエイティブ、第4世代Super X-Fi内蔵のANC完全ワイヤレスイヤホン/Bluetoothヘッドホン
クリエイティブメディアは、独自の音響補正技術「Super X-Fi」を内蔵した完全ワイヤレスイヤホン「Creative Zen Air SXFI」、およびBluetoothイヤホン「Creative Zen Hybrid SXFI」を、同社直販サイトクリエイティブストアにて6月下旬より発売する。直販価格(税込)は以下のとおり。なお、2024年7月12日まで発売記念として割引販売が行われる。 第4世代に強化した独自技術「Super X-Fi」を内蔵する ・「Creative Zen Air SXFI」:7,980円 ・「Creative Zen Hybrid SXFI」:10,800円 両モデルともに、イヤホン/ヘッドホンのコアにシームレスに統合可能となった “第4世代” のSuper X-Fi技術を内蔵。スマートフォンアプリ「SXFI App」からユーザーの頭部や耳の形状を撮影し、そのデータをもとに音質をパーソナライズ。スピーカーで音楽を聴くような、自然な空間の広がりが体験できるとする。また第4世代Super X-Fiでは、従来よりもダイナミックレンジや明瞭さ、空間再現などの表現力が向上したとのこと。 ■Creative Zen Air SXFI 完全ワイヤレスイヤホンのCreative Zen Air SXFIは、カスタムチューンを施した10mm ネオジウムマグネットドライバーを搭載。クリアーな高音、バランスの取れた中低音が楽しめるとする。 ハイブリッド方式のアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)を搭載。騒音レベルに応じて効果量を自動的に調節するアダプティブANC、音楽を聴きながら周囲の音を取り込むアンビエントモードも備える。マイクは左右それぞれ3基ずつ搭載し、通話品質も高めたとしている。 Bluetoothはバージョン5.3に準拠し、コーデックはAAC/SBCをサポート。2台の再生機器と同時にペアリングしておくことができるマルチポイントや、音ズレを低減するローレイテンシーモードも利用可能。 連続再生時間は、イヤホン単体で最長約12時間、充電ケース併用で約39時間。イヤホン本体にはタッチセンサーを内蔵し、IPX5相当の防滴性も備えた。ほか、スマートフォンアプリとして前述の「SXFI App」と、ANCやローレイテンシーモードのオン/オフといった操作を行える「CREATIVE App」が用意される。 ■Creative Zen Hybrid SXFI アラウンドイヤー型BluetoothヘッドホンのCreative Zen Hybrid SXFIは、カスタムチューンを施した40mmネオジウムマグネットドライバーを搭載。高音から低音まで正確に捉え、パワフルに再生するという。 本モデルもハイブリッド式ANCを搭載し、アンビエントモード/アダプティブANCについても利用可能。マイクは左右あわせて5基を内蔵する。 接続はBluetooth ver5.3のAAC/SBCコーデックをサポートし、マルチポイントやローレイテンシーモードにも対応することに加え、3.5mmケーブルでの有線接続も可能。なお4極プラグには非対応のほか、有線接続時は本体の電源はオフとなる。 本体は滑らかなラインとエレガントな曲線で構成し、耳をスタイリッシュに包み込むようなデザインを採用。イヤーパッドにはメモリーフォームを採用して装着性にも配慮した。 連続再生時間は、ANCオンで最長約40時間、ANCオフで約70時間。スマートフォンアプリとして、Super X-Fi機能用の「SXFI App」と、本体操作/設定が可能な「CREATIVE App」が用意される。
編集部:成藤 正宣