侍ジャパン先発 才木浩人特大2ラン被弾 ベネズエラ7番打者に打たれる【プレミア12】
11月22日に行われた「ラグザス presents 第3回WBSC プレミア12」(東京ドーム)スーパーラウンド2戦目となる、ベネズエラ戦に先発した才木浩人は2回に相手打線につかまった。 【プレミア12写真】侍ジャパンが再び世界一に挑む!宮崎-名古屋で始動、そして決戦へ 初回は先頭のアマリスタを152キロ直球で空振り三振に打ち取ると、続くペレスにはカーブがすっぽ抜け死球を与える。 ただ走者を出したあとは3番H・ロドリゲスは追い込んでからフォークで空振り三振に、ここまで2本塁打と警戒の4番C・ペレスを151キロ直球で空振り三振に仕留めた。 1回裏に打線に3点の援護をもらった直後の2回は先頭のフローレスにフルカウントから四球を与えると、続くパラシオスを左飛に打ち取る。一死一塁の場面で7番・レイエスを迎えると、1ボールから2球目、148キロのストレートをバックスクリーンに放り込まれた。打った瞬間にそれとわかる特大アーチに痛恨の表情を浮かべた右腕。 前日練習時も長打力のあるベネズエラ打線を警戒、一発を浴びないようにと話していたが、危惧していた通りの展開となってしまった。 前日21日の米国戦では先発の高橋宏斗が初回を3者連続三振からスタートさせ、4イニングを無失点、8奪三振の好投を見せただけに後に続きたいところ。 16日のオープニングラウンド・台湾戦では国際試合初勝利を飾ったばかり、今季も快投を見せた右腕が意地を見せられるか。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]