「捕食本能を発揮」マンUの真のエース!?ハットトリック未遂の圧巻2ゴールでチーム最高評価。アモリム体制初勝利&EL2連勝
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)、マンチェスター・ユナイテッド対FKボデ/グリムトの試合が現地時間28日に行われ、マンUが3-2の勝利をおさめた。この試合で2ゴールを決め、マンUを勝利に導いたデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドに対し、英紙『マンチェスター・イブニングニュース』が高評価を下している。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ マンUを率いるルベン・アモリム監督は、ラスムス・ホイルンドやメイソン・マウント、アレハンドロ・ガルナチョなどを先発起用。試合開始して1分、味方のバックパスの処理を誤った相手GKのミスを見逃さなかったホイルンドが詰め寄ると、たまらず相手GKがホイルンドを倒してしまう。それでも試合は続行され、こぼれ球をガルナチョがゴールに押し込んで幸先よく先制点を決めた。しかし、19分に失点して同点に追いつかれると、23分には相手の逆転ゴールを許してしまった。 追いかける展開となったマンUは45分、ヌサイル・マズラウィから浮き玉のパスを受けたホイルンドが巧みなトラップでボールを保持し、右足で華麗に同点ゴールを決める。さらに50分には、マヌエル・ウガルテがゴール前に通したパスにホイルンドが合わせ、勝ち越しに成功した。そのままリードを守り切ったマンUが3-2の勝利をおさめている。 同紙はマンUの選手に10段階中「3.0」から「8.0」の点数をつけ、2ゴール決めたホイルンドにチーム最高評価となる「8.0」の採点を与えた。寸評では「プレッシャーをかけて先制点を演出し、ハーフタイム直前には巧みに同点ゴールを決めた。そして、最後には捕食本能を発揮してマンUのリードに貢献した」との評価を下している。
フットボールチャンネル編集部