それダメ!「Suica」でやってはいけないNG行為6選 – 悪質な場合は詐欺罪などで刑事告訴の可能性も
【3】自動改札でSuicaを乱暴にタッチする
たまに、自動改札でカード型Suicaをかなり乱暴にタッチする人を見かけますが、これはカード型Suicaに不具合が起きる可能性があるので止めましょう。 Suicaは改札の読取り部にさほど強くタッチする必要はなく、サイフやパスケースなどに入れたままでも優しくタッチすれば反応します。ちなみに、Suicaは改札の読取り部から約10cmの範囲内なら読み込むことが可能となっており、処理はわずか0.2秒ほどで完了します。 ただし、改札の読取り部をSuicaが通り過ぎるだけでは反応しないことがあるので、Suicaを滑らせずにしっかり読取り部に対して水平にタッチするようにしましょう。 なお、反応が悪くなった古いタイプのカード型Suicaを持っている人は、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅の「指定席券売機」「多機能券売機」で変更することができます。 ※「地域連携ICカード」も記名式に変更することができます。 ※変更前のカード残額は、変更後のカードに受け継がれます。
【4】SuicaやPASMOなどを2枚重ねて使う
カード型Suicaを他社の交通系ICカードと2枚重ねていると、改札で正常に読み込むことができません。基本的に、交通系ICカードはどれも同じ構造なので、たとえば、改札でSuicaとPASMOが2枚重なった状態でタッチしてしまうと、正常に処理できずエラーとなってしまうんですね。 もちろん、わざわざ2枚の交通系ICカードを重ねてタッチする人はいないと思いますが、うっかり財布に2枚の交通系ICカードを入れてしまうこともあるでしょう。十分気をつけてください。
【5】金属製品と一緒にSuicaをタッチする
カード型Suicaをタッチするときに気をつけたいのが「金属製品」です。Suicaは電波によりデータのやり取りを行うため、電波を妨げるもの(電気を通す金属)がSuicaの近くにあると反応しないことがあるんですね。 具体的には、コイン、鍵、貴金属、ガムやタバコの銀紙、スクラッチカードのアルミ箔を使用した紙などとなっています。もし、指輪などをした手でタッチしたときエラーが出た場合は、指輪を外してやり直してみましょう。