【鳴門ボート・GⅠ大渦大賞】藤原碧生が周年記念初1着で水神祭「乗り心地が良くてレース足がいい」
ボートレース鳴門のGI「大渦大賞開設71周年記念競走」は4日、予選2日目が行われた。 藤原碧生(24=岡山)は2日目、4Rでは2コースから2着。10Rは4コースから差して1着。周年記念初勝利でレース後には水神祭も行われた。「結構、高いところから投げられて背中からバーンと落ちて。痛かった」と苦笑いだ。 3戦1勝2着2本という好成績で予選折り返し。「今節はエンジンに助けられてる。初日にペラをやって足はいいと思う。乗り心地が良く、レース足がいい」と機にも手応えをつかんでいる。 予選後半に向けて気持ちも高まっていくが、これまでの反省も踏まえてクールに立ち回る。「足はいいけど、いつも壊してしまうので、まずはキープしたい」と慎重に調整をしていく。その上で「できれば準優1号艇で乗れるように」と目標を定めている。G1初優出をつなげるためにも、まずは予選上位突破を目指す。
東スポWEB