元アウトドア店員が「雪山登山に持って行って本当によかったもの」3選 圧倒的な保温力を持つグローブや、高機能ブーツなど【2025年1月版】
雪山登山は、厳しい寒さや天候の変化に対応するため、持ち物選びが重要。装備一つで快適さが大きく変わり、時には安全にも関わります。本記事では、元アウトドア店員が「雪山登山に持って行って本当によかったもの」を3つ厳選して紹介します。万全の準備で、冬山を思い切り楽しみましょう! 【画像】「雪山登山に持って行ってよかったもの」3選
雪山登山に持って行って本当によかったもの:ブラックダイヤモンド ソロイストグローブ BD73080
厳冬期の雪山登山で頼りになるブラックダイヤモンドの定番グローブ。保温性と操作性を兼ね備え、マイナス26度の極寒環境でも手先をしっかり保護。中綿には、優れた保温力を持つ「プリマロフトゴールド・クロスコア」を採用しており、厳しい寒さにも対応します。 厚手ながらしなやかなので、例えば、雪山でのアイゼンの装着やテント設営といった繊細な作業でも、冷たさを感じずに手を動かせるのが魅力です。実際に雪山で使った際、冷たい風が吹く中でも指先が温かい感覚がしっかりあり、山頂での写真撮影やピッケルワークもスムーズに行えました。 さらに、このグローブはインナーが取り外し可能。連泊の登山では、山小屋でインナーを乾燥させることで2日目も快適に使用できます。ぬれたままのグローブを再び着用するストレスがないのは大きな利点です。 ショッピングサイトでの販売価格は約2万円とやや高価ではありますが、その快適さと機能性は価格以上の価値があります。
雪山登山に持って行って本当によかったもの:サーモス 山専用ステンレスボトル 500ml FFX-501
雪山でのお湯の準備は一苦労。冷たい風の中、お湯を沸かすのは時間も体力も消耗する作業です。そんなときに頼れるのが、サーモスの「山専用ステンレスボトル」。保温効力の条件下で6時間後でも77度以上に保つ高い保温性能を誇り、雪山でもすぐに温かいスープやコーヒーを楽しめます。 カップ麺などの準備も手早く済ませられるため、休憩時間を効率的に使えます。雪山登山中に寒さで冷え切った体を温かい飲み物で癒やす瞬間は格別。ボトルの中のお湯が凍る心配もなく、冬山での水分補給もスムーズです。 ボディーには滑りにくいシリコン製リングを採用しており、グローブをしたままでも使いやすくなっています。また、衝撃に強い底カバーが付いているため、岩場や硬い雪の上での落下にも安心。さらに約280gと軽量なため、持ち運びやすいのもうれしいポイントです。ショッピングサイトでは5000円前後で販売しています。