国内G1無敗のレモンポップ引退式…坂井瑠「今日が1番嬉しい…ホッとした」
12月1日、中京競馬場で行われたチャンピオンズカップ(G1・ダ1800m)で、レモンポップが連覇を達成してラストランを見事に飾った。レース後には同馬の引退式が執り行われ、多くのファンが残り最後の勇姿を目に焼き付けた。 坂井瑠星騎手 「G1を6回乗せて頂いて6勝で、全て思い出深いですけど、今日が1番嬉しいですし、ホッとしました」
田中博師「本当に感謝しかない」
田中博康調教師 「昨年もチャンピオンズカップの時はやっぱり感動したのですが、同じ位というか、それ以上に今日は感動しました。(競走生活4年余りを振り返って)本当に色々な経験をさせて頂いた馬ですし、厩舎としても勢いをつけてくれて、本当に感謝しかないです」 穂苅寿彦調教助手 「本当に最後、今日の大きなレースを勝ってくれてありがとうございますと馬に伝えたいと思います。(印象深いレースについて)G1を6勝してくれたのはありがたいなと思います。海外遠征も初めて連れて行ってもらって、厩舎としても初めてだったのですが、そこで2戦とも結果を出せずに帰って来たことの方が思い出深いです」 田端誠厩務員 「非常に脚も速い子ですけれども、性格が良くて真面目で、競馬場に着いてからもいつも通り落ち着いた雰囲気で、装鞍所でようやく競馬モードに切り替わって、このような素晴らしい走りをしてくれて、本当に賢くて、真面目で良い子だなという気がします。ファンの皆様が盛大に送り出して頂いて、「ありがとうございました」と本当に感謝しかないです。今日もレースでゲートに入ってから「もう一生懸命に辛い思いして走るのは最後だよ」と声をかけて、瑠星にバトンタッチしたのですが、本当に感謝しかないです。ありがとうございました」
競馬のおはなし