風味マシマシ《あめ色玉ねぎ》をサッと用意できちゃう!? 時短裏技テクニック
時間がかかる「あめ色玉ねぎ」の裏ワザテクとは?
カレーやハンバーグ、オニオンスープなどでよく使う「あめ色になるまで炒めた玉ねぎ」。じっくりと玉ねぎを加熱することで引き出された「甘み」と、玉ねぎのアミノ酸と糖が結びつくことで起こるメイラード反応によって引き出された「香ばしさ」が、料理を一層おいしくしてくれます。 【画像】ササッと時短!!あめ色玉ねぎを時短で作る方法3つ(11枚) しかし炒める時間が30分以上もかかるうえ、フライパンに長時間張り付いていなければならず、とても手間のかかるもの……。そこで今回は、「あめ色玉ねぎ」を時短で作る裏技テクニックを3つ紹介します。
「あめ色玉ねぎ」が時短で作れる3つの裏技
1つ目は、冷凍しておいた玉ねぎを使って作る方法。玉ねぎは冷凍すると細胞が壊れ、水分が外に出やすい状態になります。冷凍玉ねぎを加熱すると水分が早く蒸発するので、5~8分ほどの短い時間で「あめ色玉ねぎ」が完成します。玉ねぎを冷凍するときは、使う料理に合わせて薄いスライスやみじん切りにしてから冷凍しておきましょう。 2つ目は、玉ねぎを電子レンジで加熱してから炒める方法です。スライス、もしくはみじん切りにした玉ねぎを、ラップをして600Wで3~5分ほど加熱。電子レンジで加熱すると、玉ねぎの細胞が縮み、水分が出やすくなります。また、事前に火がとおるので、炒める時間を減らすことが可能に。その後フライパンで5~10分ほど炒めればあめ色玉ねぎの完成です。 3つ目はアナログな方法ですが、玉ねぎを細かくみじん切りにしてから炒める方法です。実はこれだけで、冷凍や電子レンジで加熱するのと同じように、細胞が壊れ水分が出やすい状態に。できるだけ小さくみじん切りにすることが、より時短につながるポイント。ただし、炒め時間は通常と比べると5分程度しか変わらないので、みじん切りにしてから冷凍、もしくはレンチンして使うのがおすすめです。 今まで面倒に感じていた「あめ色玉ねぎ」。紹介した裏技を使えば、簡単に料理をワンランクアップできるでしょう。作った「あめ色玉ねぎ」は冷凍保存もできるので、一度にたくさん作って保存するのも便利。気になった人は、ぜひ試してみてくださいね。
LASISA編集部