大仁田厚 ドキュメンタリー映画「ファイト」公開「人生は楽しいと思うこと」
2024年4月にデビュー50周年を迎えたプロレスラー大仁田厚のドキュメンタリー映画「ファイト」が公開され、7日、都内で記念イベントが行われた。 【写真】<ドキュメンタリー映画「ファイト」公開記念舞台あいさつ>ポーズを決める大仁田厚とブル中野 大仁田はドラマ「極悪女王」でも話題のブル中野とともに舞台あいさつ。8年間で3200時間を収録し、100分間にまとめられた。上映後、舞台あいさつに立った大仁田は電流爆破を行ったことには「自分はジャイアント馬場さんやジャンボ鶴田さんのように大きい男ではない。普通のことをしていてはダメ。この世界でどうやって生きていくか」と考えてノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチに行き着いたと説明した。 その後、ブル中野も登壇。ダイエットしたことや人生の浮き沈みなど笑いながらトークを展開した。ブル中野は「欲張らないの一番ということが残っています。欲張らずに精いっぱいやること。待つという生き方が勉強になった」と笑顔で話した。大仁田も「人生はつまらないと思わず、楽しいと思えばいい」と訴え、得意の「1、2。3、ファイヤー」で締めた。 今後は12月8日は神奈川・kinocinema横浜みなとみらい。同14日には愛知・伏見ミリオン座、大阪・第七芸術劇場。同15日は福岡・kinocinema天神で大仁田自身が舞台あいさつを行う。