破格!? MLS高額年俸ランキング5位。まだ欧州でできた!? イタリア代表のレフティー
アメリカ合衆国では、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツの世界最高峰の選手たちが高額な給与をもらってプレーしている。そして、その流れはサッカー界でも見られ始めた。果たして、アメリカでプレーしているサッカー選手たちはどれくらいの年俸をもらっているのだろうか。ランキング形式で紹介する。※データは『mlsplayers.org』を参照
5位:フェデリコ・ベルナルデスキ(元イタリア代表) 生年月日:1994年2月16日 所属クラブ:トロントFC 推定年俸:629万ドル(約9億4350万円) 10歳のときからフィオレンティーナに所属していたフェデリコ・ベルナルデスキ(629万ドル/約9億4350万円)が5位にランクインした。 トップチームに昇格してからはクロトーネに1年間の期限付き移籍があったものの、アカデミー期間も含めると2003年から20017年までの期間をフィオレンティーナで過ごしている。 そんなベルナルデスキがフィレンツェの街を離れるきっかけとなったのは2016/17シーズンの目覚ましい活躍にある。リーグ戦では32試合に出場し11得点4アシストと2桁得点に絡み、さらにはイタリア代表デビューも飾ることになった。 そして、翌夏にはユベントスに引き抜かれることになり、主に右ウイングを主戦場として自身の価値を高めていった。ベルナルデスキの特徴はカットインからの左足の強烈なシュートはもちろん、ウイングでありながら強靭なフィジカルを備え持ち、力強いドリブルで相手を切り裂く場面も何度も見られた。 しかし、イタリアの強豪クラブのユベントスなだけあって、毎年スタープレイヤーが加入してくる中で徐々に出場時間が限られていき、2022年夏にはMLSのトロントFCに移籍。28歳という脂の乗った年齢だっただけに、まだまだ欧州のビッグクラブでも十分活躍できただろうが、30歳となった今もなおアメリカ合衆国でプレーをしている。
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