iPhone初心者が覚えておくべきバッテリーの消費や劣化を抑える設定5選
iPhoneの設定から「バッテリー」を開き、「低電力モード」のスイッチをオンにします(左写真)。これで低電力モードに入り、ステータスバーが黄色に変わります(右写真)。
【3】バッテリーの劣化を防ぐ「バッテリー充電の最適化」をオンに!
iPhoneのバッテリーは充電方法によって、劣化を早めてしまう場合もあります。それを防ぎたいときは、「バッテリー充電の最適化」をオンにしておきましょう。 iPhone 14以前のモデルは、設定の「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」を開くと、「バッテリー充電の最適化」が表示されるので、このスイッチをオンにします。 ■「バッテリー充電の最適化」をオンにする手順(iPhone 14以前)
まず、iPhoneの設定で「バッテリー」を開き、「バッテリーの状態と充電」をタップ(左写真)。次に、「バッテリー充電の最適化」のスイッチをオンにすればOKです(右写真)。 iPhone 15では、充電上限を80%に設定できるようになっていますが、これは100%まで充電しないことで、バッテリーのダメージを軽減させるのが目的です。 また、最新版iOS 18にアップデートしたiPhone 15と16では、充電上限を80%~100%まで5段階で選択できるようになりました。80%充電ではバッテリーの持ちが不安だという人は、90%や95%が選べるようになったので、これはありがたい仕様変更ですね。充電上限の指定は、iPhoneの設定から「バッテリー」→「充電」を開けばOKです。 充電上限を90%や95%に設定するのもいいんですが、実は、100%に設定すると「バッテリー充電の最適化」をオンにできますので、この設定にしておいても、ある程度はバッテリーへのダメージを軽減できるんですね。 ■バッテリー充電の最適化をオンにする手順(iPhone 15以降)
iPhone 15以降+iOS 18の場合は、iPhoneの設定を開いて「バッテリー」を選択(左写真)、次に、「充電」をタップします(右写真)。