たった2度のFWキープで逃げ切った ナップの初優勝セッティング
◇米国男子◇メキシコオープンatヴィダンタ 最終日(24日)◇ビダンタバジャルタ(メキシコ)◇7456yd(パー71) 【画像】「二刀流で引き出し倍に」“アプローチ国宝” 松山英樹トークレッスン 米下部コーンフェリーツアーで好成績を収め、今季米ツアーに昇格したジェイク・ナップが初優勝を飾った。14本のクラブのうち、アイアンと52度のウェッジは契約するPXG製を使用。5メーカー混合のセッティングとなっている。
ツアー屈指の飛距離も持ち味とするナップだが、4打リードの単独首位から出た最終日はティショットに苦労。この日のフェアウェイキープ率はわずか15.38%(2/13)、パーオン率も50%(9/18)にとどまりながら、ショートゲームで粘り強くパープレーにまとめて逃げ切った。 タイトリストのロブウェッジ(60度)も勝利に大きく貢献したとされる最終日のクラブセッティングは以下の通り。
<最終日のクラブセッティング> ドライバー:ピン G425 LST(9度) シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX HZRDUS T1100(硬さTX) フェアウェイウッド:テーラーメイド BRNR MINI ドライバー(13.5度) シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX HZRDUS T1100(硬さTX) ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z U85(2番) アイアン:PXG 0211 ST(4番~PW) ウェッジ:PXG 0311 Sugar Daddy II(52度)、タイトリスト ボーケイ SM9(56度-10S)、タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス(60度-T) パター:テーラーメイド スパイダー ツアー ダブルベント ボール:タイトリスト プロV1 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)