尾関彩美悠は6月16日が21歳の誕生日。前週2位と好調

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 事前（30日）◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース◇6665yd(パー72) 【画像】現“最強女子” 大会が茨城ゴルフ倶楽部で行われるようになった2009年以降、東コース開催は3年ぶり5回目となる。東コースでの過去4回の優勝者には2015年のチョン・インジ（韓国）、16年のレキシー・トンプソン、19年の渋野日向子、21年の西村優菜が並ぶ。 現在いずれも米ツアーでプレーしている4人。当時21歳だったトンプソンを除く3人には、優勝時に20歳だった“共通点”もある。 今大会最終日を20歳（満年齢）で戦う選手は6人。2003年度生まれで誕生日を迎えていない尾関彩美悠、佐藤心結、小林夢果、吉澤柚月、櫻井心那、ウー・チャイェン（台湾）が“条件”を満たしている。 今季「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝を飾り、翌週「フジサンケイレディスクラシック」も勝った絶好調の竹田麗央は4月2日が21歳の誕生日だった。昨年「日本女子プロ選手権」を制している神谷そらも2週前の18日に21歳になったばかり。19歳で「日本女子プロ」を勝った川崎春花は開幕前日の5月1日が21歳のバースデーだ。 サンプルが少なすぎて“こじつけ感”たっぷりだが、ことしも20歳の国内メジャー初勝利が見られるかもしれない。（茨城県つくばみらい市／亀山泰宏）