最強の若手は? 19歳以下の日本人市場価値ランキング7位。久保建英以来の逸材!? ロス五輪世代屈指の才能
AFC U20アジアカップ中国2025予選が21日に開幕した。サッカーU-19日本代表はロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)を目指す世代としても注目されているチームである。今回は、ロス五輪に出場できる2005年1月1日以降に生まれた選手の市場価値ランキングを『transfermarkt』のデータをもとに順位ごとに紹介する。※市場価値が並んだ場合はサイトに準拠。各データは9月21日時点。
7位:佐藤龍之介(さとう・りゅうのすけ) 生年月日:2006年10月16日(17歳) 市場価値:20万ユーロ(約3200万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト FC東京の佐藤龍之介はまだ17歳だが、市場価値は20万ユーロ(約3200万円)と高評価を受けている期待のMFだ。 FC東京の育成組織で育った佐藤は、2023年3月にJリーグYBCルヴァンカップのセレッソ大阪戦でプロデビューを果たし、同年8月にプロ契約を交わした。16歳でのプロ入りは久保建英(現レアル・ソシエダ)以来であり、ファンの期待も大きい。 2024シーズンはここまでリーグ戦の出場が2試合で、まだポジションを確保することはできていない。それでも、昨年11月から12月にかけて行われたFIFA U-17 ワールドカップインドネシア2023ではU-17日本代表の10番を背負い、この世代で特に目立っている才能として注目されている。今月はU-19日本代表に招集されており、ロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)世代の一人として、AFC U20アジアカップ中国2025予選に挑んでいる。 視野が広く、足元の技術も高い佐藤は、チームに多くのチャンスをもたらすだけでなく、自ら仕掛けてゴールを奪うこともできる。また、守備時のインテンシティが高く、中盤の守備でもチームに貢献できる選手だ。
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