「私のファンの女の子がサーキットに来てくれることも」レースアンバサダー・央川かこの波乱万丈すぎる人生「実は今も“家出中”のままで(笑)」
いつ、どこから撮られるかわからないから
――体調管理、体型維持にはかなり気を遣うと想像します。 央川 いまのレースアンバサダーはかわいい子が増えてますけど、auは背が高くてかっこいいという路線なので、体型維持には特に気を遣います。私たちはいつ撮られるか分からないんですよ。たとえば撮影だったらカメラがどっちにあるとか、どこでシャッターを切るかとか分かるじゃないですか。それに合わせて“利き顔”を向けるとかできるんです。でもレースのときはいつ、どの角度で撮られているか分からない。もし、ちょっとデブったとしても、撮影だったらその瞬間にお腹をちょっと引っ込めればごまかせますけど、それは通用しないので。 ――いつどこで撮られているかわからない、というのはプレッシャーですね。 央川 待機室を出たらいつ撮られても構わないように変な顔とかをしないように注意しています。傘を差すとき、基本は炎天下でも雨でも自分は入らず、ドライバーさんを入れるんです。そういうときも雨ならオールバックとか、濡れても乱れないような髪型にするとかも注意はしています。 ――今後、いつまでレースアンバサダーのお仕事を続けていくのでしょうか。 央川 私、今年から筋トレのパーソナルトレーナーを始めたんです。運動音痴ですけど筋トレは関係ないので(笑)。というのも私は宝塚を辞めて20キロ太ったんです。そのとき自分が太るなんて思っていなかったので、痩せ方をいろいろ勉強しました。食事だったり、トレーニングだったり。最近は後輩から「どうやったら痩せられるんですか」と質問される機会も増えて、同じ仕事をしている後輩に適当なことは教えたくない、しっかりしたことを教えてあげたいと思ったんです。
レースアンバサダーアワードに初めてエントリー
――自分の経験を後輩に伝えていくということですね。 央川 トレーニングに関しては今、ピラティスの勉強をしていますし、食事に関してはファスティングカウンセラーの資格を持っています。自分が経験してきたこともありますし、痩せることに関してならいろいろ教えることができるのかな、と思っています。いつかレースアンバサダーを辞めたら、そういう仕事をしたいなと考えています。 ――今年はレースアンバサダーアワードにも初めてエントリーされるそうですね。ますますのご活躍を期待しています。 央川 ありがとうございます!
(「モータースポーツPRESS」渋谷淳 = 文)
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