都知事選 投票までと当選後の日程は?
東京都知事選が23日に告示されます。投開票日は2月9日で、17日間の選挙戦が行われます。告示から選挙後までのスケジュールを見てみましょう。
告示から投票日まで
都知事選は1月23日に告示。17日間の選挙戦を経て、2月9日に投開票されます。投票時間は原則、午前7時から午後8時まで。ただ奥多摩町と新島村では投票終了が2時間繰り上げられ、午後6時までとなります。 投票日は2月9日となりましたが、これは公職選挙法34条によるもので、知事の辞職申し出を議会議長が選管に通知した翌日から50日以内に実施するという規定に基づきます。今回のケースでは、通知が12月24日なので25日が起算日となり、投票日である2月9日は47日目になります。 投票日を決定する都選管によると、当初は2月2日案と9日案がありましたが年末年始をはさんだため、選管にとっても立候補予定者にとっても、より準備期間が取れる9日に決定したとのことです。 ちなみに期日前投票は、告示翌日の1月24日から投票前日の2月8日までの16日間で、投票所は区役所や出張所など282か所に設置されます。
選挙後
選挙で最多得票すれば、その候補が当選するのですが、手続き上はここで終わりではありません。今回の知事選でいうと、2月10日に選挙会が行われ、ここで正式に当選者を決定します。選挙会には、選管委員長や委員と、選挙立会人として当選者の代理人らが出席。最多得票者と得票数が読み上げられ、立会人からの異議がなければ、晴れて当選人と確定します。 そして翌日の11日には、都庁で当選証書が授与される予定です。