「お任せ民主主義」にさせない!四條畷市・東修平市長が構想する民主主義の学校とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ
地方で民主主義が機能するエコシステムを創りたい
東氏が提案するのは、新しく当選した首長がしっかりノウハウを持ってやりたい政策を実現する環境や場所と、それを評価する仕組みがある、いわば「一連のエコシステム」です。 首長の属人的になっている現状が、市民に跳ね返ってしまっている現状。 今回、東氏が立ち上げる政治団体と政党の違いは、「選出した候補が違うと思った時には、躊躇わずによりよい候補者を探すことも責任」と説明します。 東氏「政党だと構造上、特定の主張を大きくするために影響力を広げなければならない。規模を広げることが目的になりがち」 東氏は、今回立ち上げる政治団体について、前例がないので、賛否あるものだと思っている、としながらも「それもまた民主主義を育てるひとつの議論になると思っています」と前向きに語ります。 すぐ受け入れられるのは難しいとしながら「100年先の四條畷市が暮らしやすくなるための土壌」を作るための政治団体を作りたいと構想する東氏。 松田氏も、チャレンジングなこの取り組みが広がることを期待します。