チェルシーのブロヤが昇格組イプスウィッチへ 57億円の強制買取オプション付きのローン移籍
チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤは、プレミアリーグ昇格組イプスウィッチへの移籍が決定的なようだ。20日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏が報じている。 同氏によると、契約はすでに口頭合意に達しており、選手のメディカルチェックは21日中に行われるという。 現段階ではローン移籍での加入が濃厚であり、ここにイプスウィッチが降格を回避した場合の3000万ポンド(約57億円)の強制買取オプションが付随する。同選手の給与はシーズン終了となる来年6月までチェルシーが支払う契約のようだ。 ブロヤは2001年生まれの22歳。チェルシーのアカデミーからトップチームへ昇格すると、フィテッセやサウサンプトンで経験を積み、昨シーズン後半は同じプレミアリーグのフラムへローン移籍で加入していた。 爆発的なスピードを武器とするブロヤだが、負傷の影響やスカッドの大幅な人員過多のあおりを受け、チェルシーではなかなか出場機会を得られず。背番号だった「19」も、新加入のポルトガル・代表FWペドロ・ネトが着用することが発表されていた。
SPOTV NEWS