「ハンカチで拭く」はNG!眼鏡の寿命を縮めるダメなお手入れ法と長持ちさせるコツ
眼鏡を買い替える適切なタイミングはいつ?
正しいケアは眼鏡を長持ちさせる基本ですが、とは言え、どんな眼鏡にも寿命はあります。 眼鏡の寿命は一般的に2~3年と言われます。直接肌に触れることから皮脂や汗の影響を受けやすいフレームは、クリーニングをしてもパーツの黄ばみや汚れが取れなくなってきたら買い替えのサイン。かけたときにフィットしにくいなどの変化も、フレーム買い替えのタイミングといえます。 一方でレンズは、しっかりお手入れをしても汚れが取れにくくなってきたら傷がついているサインです。買い替えを検討しましょう。 また、レンズの傷は大丈夫でも、夜の光や信号機が滲んで見えたり、新聞やスマホの文字がぼやけて見えるなどの見えにくさがあるなら、度数が合わなくなっている可能性があります。 特に40歳以上は老眼によって視力が変化しやすいため、定期的に眼鏡専門店で度数をチェックしてもらいましょう。 見えにくさや、かけたときの違和感を放っておくと、目に負担がかかって眼精疲労が溜まる原因になります。 目の健康のためにも、まずは日頃から正しいお手入れを心がけ、使い心地や見え方に変化があれば適切に眼鏡を買い替えていきましょう。 取材協力:眼鏡市場
ハルメク365編集部