昨季のクラシコ(C)Getty Images

2024-25シーズンのラ・リーガ第11節が日本時間26日～29日に開催。今節の注目試合を紹介する。

レアル・マドリード対バルセロナ

勝ち点24で2位につけるレアル・マドリードと、3ポイント差で首位に立つバルセロナによる、今季最初のエル・クラシコが日本時間28日早朝に開催される。 カルロ・アンチェロッティ監督体制4シーズン目を迎えたレアル・マドリードは今季リーグ戦でいまだ無敗。前節はセルタとのアウェイ戦をキリアン・エンバペとヴィニシウスのゴールにより2-1で競り勝ち、2連勝として大一番に臨む。しかし、この試合後にティボー・クルトワとロドリゴの負傷離脱を発表しており、主力2選手を欠くことになった。今季6ゴールの結果を残すエンバペにとっては初のクラシコとなり、そのパフォーマンスに注目が集まる。 一方、ハンジ・フリック監督の新体制でスタートしたバルセロナは、第8節のオサスナ戦こそ敗れたが、それ以外は全勝で首位を走る。前節はセビージャを相手に、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴールなどで5-1で大勝し、天王山に向けて好調を維持。さらに、長期離脱していたガビが終盤に途中出場し、実に348日ぶりの復帰を果たした。エンバペに対し、リーグ12ゴールで得点ランキング首位を独走するレヴァンドフスキに引き続き期待がかかる。

ソシエダ対オサスナ

久保建英が所属する11位のソシエダは今節、8位のオサスナをホームに迎える。久保が4試合ぶりにベンチスタートとなった前節は、敵地でジローナを相手に1-0で勝利。序盤戦の不調からリーグ4試合負けなしと持ち直し、木曜日のヨーロッパリーグ（EL）第3節のマッカビ・テルアビブ戦も2-1で競り勝った。久保はテルアビブ戦で左ウイングとして先発し、75分までプレー。オサスナ戦で先発すれば、今季3ゴール目など勝利に貢献するパフォーマンスが期待される。

ラ・リーガ第11節 ※日本時間

▽10月26日(土) 4:00 エスパニョール vs セビージャ 21:00 バジャドリード vs ビジャレアル 23:15 ラージョ・バジェカーノ vs アラベス ▽10月27日(日) 1:30 ラス・パルマス vs ジローナ 4:00 レアル・マドリード vs バルセロナ 22:00 レガネス vs セルタ ▽10月28日(月) 0:15 ヘタフェ vs バレンシア 2:30 ベティス vs アトレティコ・マドリード 5:00 ソシエダ vs オサスナ ▽10月29日(火) 5:00 マジョルカ vs アトレティック・クルブ