【闘病】連日の頭痛が「高安動脈炎」だったとは… 「なぜ自分が難病に?」
編集部まとめ
早期に気づいても確定診断がでないことがあるため、異変を感じたらできる限り早めに診察や検査を受けることをおすすめします。爲國さんも「体調が悪いと思ったら我慢せず医療機関を受診してほしい。ストレスや疲れを溜めないで、無理をしないようにしてほしい」と注意喚起されていました。病気はいつなるのかわからないものなので、日頃から自分の体調の変化を気にして生活するようにしましょう。(※監修医註)本記事の治療内容については、本邦保険適用外のものも含まれています。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
爲國 綾(ためくに あや)さん 兵庫県在住、1990年生まれ。母と妹2人の4人暮らし。発症当時は28歳、診断時の職業は看護師だった。役職は無いものの新人指導や委員会活動を行なっていた。現在はパートで看護師の仕事を続けている。
記事監修医師:
副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。