名古屋市・河村市長が定例会見6月14日(全文1)市内高齢者の半数が1回目の接種終了
毎週数字を公表しているのは名古屋だけ
名古屋だけなんか空から病原菌のウイルスが降ってくる数が少ないのかとか、木曽川の水はうみゃあで、それが効果があるのかとか、いろいろあり得ますけど。一応言えるのは、だけど問題はほかの都市でこういう健康観察はやってみえますですが、名古屋のように毎週月曜日ですけど、数字を公表しているときちっと、いうのは今のところ名古屋だけなんですね、これ。でしょう、たぶん。この数字を出しとるのはね。やってないっていう意味じゃないんですよ、皆さん、各都市、ご努力されとると思いますけど。だで、それが大きいのではないかということですけどね。 で、どうやって各都市の健康観察の対応、で、何人ぐらいの人間で保健所が当たっとるのかと。名古屋は保健師さん200人、それから200人以外の応援で、300人、合わせて500人ですけど、ここはどうなのかということも一遍ちょっと聞かないかんけど、なかなか皆さん忙しいし、感じ悪いしということもあって、こうなっております。 それと1つ、一遍、関数かなんかで出してみようというのは、いわゆる緊急事態宣言ですね。それから、まん延防止もいいです。ああいう措置というのは本当にどの程度感染者を減らすのに役立っているのかということについても、いや、役立っとるかもしれませんよ、それは。だからそこのところも一遍出してみいやと、いろんな状況の中で、ということを今言っております。 で、これはなぜやるかいったら、名古屋市がこうだというのもそれはそうかも分からんけど、こういうやっぱり伝統的ですけれども、対策というのは実は伝染病というか、感染症というか、非常に効果があるということになると、やっぱり保健所内からっちゅうのを今なんとなくぱっと言いますと、市民的に言いますと、テレビ、テレビでない人もおるんで感じ悪いけど、テレビを見てみんなNHKを見て「おはよう日本」を見てそう思うじゃないですか。
3つともずっとフォローしている
コロナウイルス、これはワクチンと緊急事態宣言と、この2つかと、感染症から人間を守るのはと、いうふうに思えるじゃないですか。そういうもんですから、これは人間というのは。これはそれとマスコミュニケーションの力というのは、ものすごいですから、これは。 ということだけど、いやいやもっと非常にベーシックだけど方法はあるんだと。個別的な感染経路を押さえて、そこから丁寧に市民の皆さんに2週間、協力をお願いすると、柔らかい隔離をというのはあるんだということを、やっぱり言う必要があるのではないかというふうに、厚労省なり感染研に、国立感染研にということがありますので、今その調査をしとるところでございます。 分かるよ、しょっちゅう言っとるで。大きい違いは、いわゆる、まん延防止というか、エマージェンシー宣言ですか、緊急事態宣言、あれは一般的にやるわけですよ、ばさっと。だけどこのいわゆる健康観察いうのは、感染した人から個別的に1個1個、丁寧にやっていくということですけど、そう言うと批判が出るのは、そんなこと言ったって感染源不明が半分もあるじゃないかと、まずこれが1つです。それから感染源不明はカラオケA、カラオケB、喫茶店C、3つのうちどれか分からんのも感染源不明になりますので、名古屋においてはそういう場合でも3つともずっとフォローしているということで、感染源不明を極力少なくできるということですね。 それと保健所の数が足らんということがありますけど、保健所員の保健師さんたちも、それはじゃあ名古屋どうなるんだということで、各局から助けて、みんなで市役所、いわゆる公務員挙げて、特に地方公務員挙げて、努力すればやれることはあるんだということが言えるんじゃないかなと。ということです。分かった? これ。これがこれでございまして。 男性:ここに、ホームページにもまだいっぱいあります。 河村:あ、いっぱいあるかね、はい。それから一方で6月12日土曜日の本市衛生研究所および民間検査機関による検査において、インド型変異ウイルス陽性者が3名判明し、うち2名は感染経路不明となっていることから、市中感染が始まろうとしている可能性が高いと考えております。インド型変異ウイルスはイギリス型よりさらに感染力が強いといわれておりまして、今後、本市においても急速に感染が拡大し、置き換わりが進むことが懸念されます。