名古屋市・河村市長が定例会見6月14日(全文1)市内高齢者の半数が1回目の接種終了
役所のやるべきことをやらないかん
ここまで、名古屋市も書くようになりまして、結構なことだと思います。これが愛知県、それから日本中に広がっていくように、役所のやるべきことをやらないかん、全力で、と思いますけど。オリンピックのこと言うとややこしなるんで、やめときますけど。しかし、役所しかできないことで、必ず効果があること。 それは伝統的ですけど、やっぱり感染経路に対して丁寧なフォローをして、その感染可能性のある人に連絡を入れて、2週間じっとしとってくださいよということを、人海、名古屋やったら500人の保健所体制でやっていくという。 本市と同様に繁華街のある大都市において、4月1日から6月11日まで、人口10万人当たりの新規陽性者と比較すると、本市が最も低くなっておりますいうことで。配った? これ。数字。配らないかんて。よう遠慮ばっかりするもんだで。この、今から配ります。今から配ります。これ、【巨大盛り場5都市 00:09:50】と。これはデータですから、これはファクトですから。これが重要なんですわ、実は。向こうもええかね。もう配った? 裏があるんで。後ろ、役人はまあ。 これは何か言いますと、皆さんのところいっとると思いますけど、盛り場があるところは全国たくさんありますけど、一応巨大盛り場ということで、僕はちょっと聞いたのは厚労省から一遍こういうところの状況のヒアリングを受けたことがある都市ということやね。別にこれできちっとなんか定義があって分けられたわけじゃないけど。
名古屋は明らかに少ない
ということで、それは何か言うと、巨大盛り場を有する大都市ということ。名古屋、名古屋も上に書いてありますけど、北からいくと、札幌、順番だと新宿ですけど、札幌、このとおりに言いますと、札幌、大阪、福岡、東京、新宿ということでございまして、ここにありますように、陽性者数がずっと出とりますけど、当然ですけど、人口当たりでやらんといかんですから、人口当たりで。 そうすると、名古屋市は1週間当たりの人口10万人当たりの陽性者数が37.5人と。それから、次は札幌、順番でいきますと、多い順番じゃないですけど、順番でいきますと、62.4人、札幌。大阪75.0人、福岡43.8人、東京新宿区、58.1人ということでございまして。 実際、ファクトとしまして、これは県と市を間違ってると、あとで謝らないかんで、今の大丈夫かいって。県と、NHKで出てくるやつは、あれは都道府県ですから。市じゃないのでね。だで、市に全部そろえないかんです。で、そこはきちっとしてあるということは当局に確認しましたので。それは間違っておりません。 市で分けると、やっぱり市で本当はやらないかんのですよ。当然、どうしても人から人へというか、今日最近人流を止めるいうて、新しい単語、人流なんていう言葉、私は国語の授業で覚えたこと、聞いたことはないですけど、人の流れを止めると。だからそういうことは、どういうとこであるかいうと、それはやっぱり市の盛り場、大都市であるわけ。これが愛知県だってそういう状況は、名古屋市と、それから三河のずっと奥のほうと、まったく状況は違いますんでね、これ。だから大都市で比較するとこういう状況でございます。 で、名古屋まで、じゃあなぜ少ないのかと。最近NHKを見とると若干思うのは、やっぱり福岡はわりと少ないよね。で、福岡は、あれは県ですけど、人口は確か四百何万か、倍ぐらいあるはずですけど、名古屋市の。少ないですけど、これは4月1日から6月11日までですけど、これはファクトとして、科学的な数字として名古屋は明らかに少ないんです、これ。じゃあなぜ少ないのかということをちゃんと分析をしてくれというふうに繰り返し申し上げとりますんで、そろそろ出てくるんでないかと。