【MLB】レッドソックスがレイズを破る 3連勝で貯金1 打撃好調のデバースは7試合連続アーチならず
【レッドソックス5-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間5月22日、レッドソックスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ3連戦の2戦目を迎え、終盤に勝ち越しに成功して5対2で勝利。連勝を3に伸ばして貯金を1とし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しも決めた。レッドソックス3番手のグレッグ・ワイサートが2勝目(1敗)を挙げ、5番手のケンリー・ジャンセンは8セーブ目を記録。レイズ4番手のジェイソン・アダムは同点の8回表に2点を勝ち越され、今季初黒星(2勝)を喫した。 【動画】レッドソックスのジャレン・デュランが3号同点ソロを放つ(MLB.comより) 初回にアイザック・パレイデスのタイムリーで2点を先制されたレッドソックスは、直後の2回表にボーン・グリッソムのタイムリーで1点を返し、6回表先頭のジャレン・デュランが3号ソロを放って2対2の同点に。8回表には無死1・2塁からウィルヤー・アブレイユのタイムリーで勝ち越しに成功し、さらに二死1・3塁から一塁走者のラファエル・デバースと三塁走者のデュランが重盗を決めて4点目を奪った。9回表にはリース・マグワイアの3号ソロで5対2とリードを広げ、9回裏を守護神ジャンセンが抑えて勝利。これでレイズを抜き、ア・リーグ東地区の3位に浮上した。 なお、前日まで6試合連続で本塁打を放ち、球団新記録を樹立したデバースは「4番・三塁」でスタメン出場。2回表の第1打席でセンターへのヒットを放ったあと、4回表の第2打席はサードへのファウルフライ、6回表の第3打席はファーストゴロに倒れ、8回表二死3塁で迎えた第4打席は申告敬遠で歩かされたため、記録を7試合に伸ばすことはできなかった。メジャー記録はケン・グリフィーJr.ら3人が達成した8試合。7試合連発は2022年9月にマイク・トラウト(エンゼルス)が達成したのが最後である。