連覇を狙う宮本勝昌は、首位に3打差の4位発進、最終日は逆転に懸ける

　◇PGAシニアツアー　福岡シニアオープンゴルフ第1日（2024年10月26日　福岡市・福岡カンツリー倶楽部和白コース＝6588ヤード、パー72　優勝賞金700万円） 　2日間36ホール競技の第1ラウンドが行われ、昨年のチャンピオン、宮本勝昌（52＝シーミュージック）は5アンダー、67で回り、首位に3打差の4位につけた。 　宮本はアウトから出て4番からの4連続を含めて7バーディーを奪ってスコアを伸ばしたが、17、18番を連続ボギーとして初日を終えた。「ナイスショットは多かったが、パットのフィーリングがよくなかった。上がり3ホールはうまく攻められなかった」と振り返った。2年連続優勝については「昨日までは意識していたが、試合が始まれば考えない。ただ“優勝する”という意気込みだけがある」と逆転Vに集中する構え。27日の最終日は最終組で、連覇と前週のファンケルクラシックに続くシニアツアー2試合連続優勝とのダブル達成を懸けて臨む。 　首位は前々年の大会覇者、P・マークセン（58＝タイ、SINGHA）で8バーディー、ノーボギーの8アンダー、64。1打差の7アンダー、2位にI・J・ジャン（51＝韓国、EMILLID　BAHAMA）、山下和宏（50＝ザ・サイプレスGC）が並んだ。4位は宮本と飯島宏明（53＝アルビータ）のふたり。 （第1日上位成績） ―8（1）P・マークセン　64 ―7（2）I・J・ジャン 　　（2）山下和宏　65 ―5（4）宮本勝昌 　　（4）飯島宏明　67 ―4（6）梶川武志 　　（6）今井克宗 　　（6）すし石垣 　　（6）清水洋一 　　（6）桑原克典 　　（6）鹿志村光一 　68 ＝以下主な選手＝ ―2（20）手嶋多一 　　（20）伊沢利光 　　（20）増田伸洋 　　（20）谷口　徹 　70 　0（45）片山晋呉　72