「不安、イライラ……それ男性更年期かも!?」40代ライターが“男性更年期検査”を体験してみたところ……実録レポート
検査は至って簡単!気軽に受けてみよう
女性だけの問題と思われてきた更年期障害が、男性にもあることがわかり、社会的にも認知度が高まった昨今。2022年の厚労省の調査では、40代男性の約30%が更年期症状を自覚しているというデータもあり、自分ごととして考えるべき健康課題のひとつとなっている。 しかし、いざ自分が男性更年期かもしれないと思っても、どんな検査や治療をするのかあまり知られていないため、クリニックにかかるのが不安という声も。そこで今回は、MonoMax世代のライターが男性更年期検査を体験してみた。 「基本は、一般的に行われる採血検査。クリニックによっては泌尿器の検査や心療内科の診察が加わる場合もあるそうです。治療法は内服薬か男性ホルモンの注射。症状が軽ければ食生活や運動の指導だけの場合もあります。今回取材をした土井先生によると、『検査で男性ホルモンの数値が低かったとしても、すぐ薬を出すわけではなく、まずは生活の改善をしましょうと話します』とのことです。実は、気軽に受けられる検査なのだと感じました」(ライター金山)。
検査を終えて……
検査結果を聞き、男性更年期でないことが判明しひとまず安心した金山だが、心に期するものが! 「今は大丈夫でしたが、今後、男性ホルモン・テストステロンの値が低くなる原因になるかもしれないという、ちょっと不安な数値がいくつかあったので、生活を改善したいと思います。自分の今の状態がわかったので検査してよかった!」(ライター金山)。
取材・文/金山 靖 撮影/米玉利朋子(G.P.FLAG) イラスト/遠藤イヅル
MonoMaxWeb編集部