東京では滅多に食べられない幻の蟹「間人蟹」を堪能! 唯一無二を感じる、京丹後食材の寿司割烹
全国の寿司を食べ尽くし、寿司好きが高じてついに寿司本まで上梓した寿司リーマンさん。 そんな彼に今回紹介してもらうのは、幻の蟹「間人蟹」が味わえる兵庫県西宮市の名店。曰く、地元の人でもなかなか味わえない稀少な蟹だとか。
こんにちは。「寿司リーマン」と申します。 全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、1000日以上、毎日寿司を食べ続ける生活を送っています。 今回は、幻の蟹と言われる「間人蟹(たいざがに)」を中心とした京丹後食材を堪能できる名店をご紹介します。 この記事を通して、ひとりでも多くの方が、寿司の素晴らしさを体験するきっかけになればうれしいです。
兵庫・西ノ宮で京丹後産尽くしの贅を味わう
「鮨割烹 とと」は、全国の食通が足を運ぶ、日本最高峰の寿司割烹として知られています。 その評判の背景には、熱血大将・柴田絵人(しばた かいと)氏の並々ならぬ情熱が秘められています。
柴田大将は京丹後市の出身で、店休日には毎週地元へ戻り、実際に漁船に乗り込んで漁に参加するそう。 良い魚が定置網にかかると、その場で船上神経締めを行い、鮮度を極限まで保ったまま仕入れるという徹底したこだわりようです。
さらに地元の農家や酒蔵とも密接に連携し、京丹後の魅力を最大限に活かしたおまかせコースを、兵庫の自店舗で提供しています。 「鮨割烹 とと」では、季節ごとの特別な食材が楽しめますが、特に冬の時季は、京丹後の海が誇る「間人蟹(たいざがに)」が主役となります(※仕入れ状況により、間人蟹の用意がない場合もあり。ただし使用している蟹は、間人蟹が獲れるのと同じ漁場で獲れる蟹を使用)。 毎年11月6日からズワイガニ漁が解禁され、この時期になると間人蟹を求めて全国から多くの食通が集まります。
間人蟹は京都府沖で水揚げされるズワイガニの高級ブランドです。 大サイズのセコガニは東京でもほとんど手に入らない稀少な食材です。鮨割烹 ととでは、この幻の蟹を贅沢に使い、独自の調理法で提供します。