「軽率な判断」決勝PK献上のサウサンプトン菅原由勢、現地メディアから辛辣意見!「避けられたはずのハンドでチームの運命が決まった」
現地11月24日に開催されたプレミアリーグ第12節で、菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンが、遠藤航を擁する首位のリバプールとホームで対戦した。 【動画】一度は逆転に成功も...最下位サウサンプトンが善戦したリバプール戦ハイライト 30分にドミニク・ソボスライのゴールで先制を許したサウサンプトンは、42分にアダム・アームストロング、56分にマテウス・フェルナンデスの得点で逆転に成功。しかし、65分にモハメド・サラーにネットを揺らされて同点に追いつかれると、83分にもサラーにPKを決められて2-3と敗れた。 この一戦に77分から途中出場した菅原は、83分に自陣ペナルティエリア内で胸トラップしたボールが右手に直撃。これがハンドの判定でPKを献上してしまい、サラーに決勝点を奪われた。 英公共放送『BBC』は試合後、勝敗を分けることとなった菅原のプレーについて「避けられたはずのハンドでチームの運命が決まった」と綴りつつ、次のように振り返った。 「交代出場したスガワラが軽率な判断をしてPKを与え、試合は決着した。風の強い天候も影響したのかもしれない」 また菅原は今節、チーム最下位となるレーティングの「4.24」を記録。11月シリーズの日本代表に招集され、インドネシア戦で1得点を奪った24歳だが、復帰初戦は悔しさの残る結果に終わった。 一方の遠藤は、3-2で迎えた終盤に途中出場。1点リードを守り抜き、今節のレーティングが「6.63」となっている。 構成●THE DIGEST編集部
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