「悲しい状況だ」大谷翔平、水原一平氏の違法賭博騒動で新たな情報が!? 米メディア「最善の結果ではあるが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したことで調査を受けている。水原氏が窃盗した資金はカジノに流れていることが判明した。米メディア『Aol.』のジャック・バエアー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原氏は大谷の銀行口座から毎週50万ドル(約7750万円)を違法ブックメーカーのマシュー・ボイヤー氏の同僚に送金し、ギャンブルの損失を補填していたという。その同僚は、2021年にオープンしたラスベガスのカジノとカリフォルニアのカジノの口座に入金していた。 ボイヤー氏は、その資金をチップに換え、勝てば換金していたとされる。さらにボイヤー氏は2022年6月から2023年10月まで、水原氏から金を受け取っていた期間で790万ドル(約12.2億円)を失ったそうだ。 MLBは大谷を被害者とみなし、捜査の手がほとんど残されていないことを認める声明を発表した。バエアー氏は「これは違法ブックメーカーの帳簿に名前が載ってしまった大谷とその関係者が望んだ、ほぼ最善の結果ではあるが、非常に悲しい状況であることに変わりはない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部