近畿地方・夜になっても気温高め 熱帯夜のところも
近畿地方・夜になっても気温高め 熱帯夜のところも THE PAGE大阪
29日の近畿地方は、湿った空気の影響で雲が広がり、北部や中部では、雨や雷雨となるところもあったが、気温も上昇。大阪管区気象台によると、同府内では枚方市で最高気温34.5度を観測するなど暑い1日となった。同気象台によると、大阪市内では同日午後9時台も27.8度を観測。湿度も78%と高めとなっており、歩いていても蒸し暑さを感じる。就寝時なども熱中症になることもあるため、水分補給などの注意が必要だ。
同市中央区の南海なんば駅前の交差点からは、近くの建物に備え付けられた温度計が同時間帯でも「30度」と表示。信号待ちをしていた女性からは「あの表示みたらもっと暑なるわ」といった声も聞かれた。 同気象台によると、30日の近畿地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがある見込みだという。